『ドキュメント 日本の放浪芸』愛聴者カード
日本ビクターの元プロデューサー市川捷護氏の元には、『ドキュメント 日本の放浪芸』の発売当時に寄せられた「愛聴者カード」の束が大切に残されていました(『ドキュメント 日本の放浪芸 小沢昭一が訪ねた道の芸・街の芸』= 832通、『ドキュメント また又日本の放浪芸 節談説教 小沢昭一が訪ねた旅僧たちの説法』= 1055通)。これらの資料を用いて作品の受容研究を進めています。
市川氏のご厚意により、2022年3月公開を目標とする『日本の放浪芸 アーカイヴ』の一部として、全カードのデジタル化を行いました。
資料の公開に際しては、特定の個人を識別することができないよう個人情報を保護しています。
*本研究は文部科学省科学研究費、研究活動スタート支援「小沢昭一における音楽芸能の正統性の概念の研究:LP作品集『日本の放浪芸』を中心に」(20K21931)の成果の一部です。
ハガキをクリックすると、愛聴者の方々の生の声を読むことができます。
『ドキュメント 日本の放浪芸』(1971年)愛聴者カード= 832通