昨日9月1日、織太夫さんと清志郎さんによる「寺子屋の段」の解説付き勉強会が無事に開催されました。「目の見えない方・見えづらい方・見える方が一緒に聴く」という開催目的でしたが、その目的をはるかに越えて、終演後に客席の皆さん…
「暗がりで浄瑠璃を聴く」と題する素浄瑠璃( =文楽の義太夫節を人形なしで上演)のインクルーシブ勉強会を開催いたします。竹本織太夫さんと三味線の鶴澤清志郎さんによる「寺子屋」の贅沢な「音」のひと時です。どうぞ開催趣旨をお読…
若手の薩摩琵琶奏者、川村穂鵑 (かわむらすいけん) 先生をお招きして、雅楽の琵琶(楽琵琶)と薩摩琵琶を比較するために、体験と実践のレベルで理解を深めるワークショップを開催してご助言を頂きます。薩摩琵琶の「さわり」の響きを…
本年お正月の能登の大震災で被災されて滋賀県のお嬢様のお宅に身を寄せていらっしゃる廣陵先生に、1960年代~1970年代の伝統芸能の「録音」について調べている科研の一環として、当時の節談説教の「録音」について聞き取り調査を…
6月22日(土)、大阪大学で開催される18世紀学会(https://jsecs.smoosy.atlas.jp/ja/next_conference)の余興でレクチャーコンサートをいたします。 箏奏者・片岡リサさん(大阪…
「暗闇で浄瑠璃を聴く」なる催しを企画しました。面白そうというだけで発車するため「毎度進行が危うい私の企画」(シリーズ化?)。 今回は(も)、繊細かつ頼り甲斐に満ち溢れた鶴澤清志郎さんと関西舞台さんに支えられて稼働していま…
「見る伝統芸能から、聴く伝統芸能へ」なる催しを企画しました。面白そうというだけで発車するため毎度進行が危うい私の企画。 2023年7月13日、大阪大学中之島芸術センター「スタジオ」にて。 日本ビクターの元プロデューサー市…
『掬われる声、語られる芸――小沢昭一と『ドキュメント 日本の放浪芸』鈴木 聖子 著 四六判/2023年5月刊/定価2,750円(本体2,500円+税)【2刷】 重版が決りました! では大阪締めで。。。「打ちまーしょ」「も…
大阪大学豊中キャンパスでのメディア文化論講義/音楽学講義「日本の伝統音楽芸能と視聴覚メディア」に、新内節の研進派三代目家元の新内志賀さんをお迎えして、たいへん貴重なお話をいただきました。 最後に三勝半七のサワリをご紹介い…
本日サンダーバードに乗って本願寺金沢別院(西別院)に節談説教を聴きに行きました。 到着するとわざわざ廣陵先生が待っていて下さいました(背後の阿弥陀様と一緒に)。 そして今日はなんと、1973年に東別院で小沢さん一行が「節…