イルカムIRCAMでの研究発表(第1回目+第2回目)

IRCAM(フランス国立音響音楽研究所)で行われている5か年計画のプロジェクト「sheng! L’orgue à bouche, des dizaines de sons, des centaines de musiques(シェン(笙)!マウスオルガン、10の音、100の音楽)」に招聘されています。フランスの若き作曲家たちのために企画された、アジア各地の笙を比較研究するプロジェクトです。

アジア各地の笙の専門家と音響学者が集まって研究成果を発表します(日本からは名古屋市立大学の水野みか子さんも呼ばれています!)。これまでに私も2回発表を行いましたが、2回目のときは作曲家・笙奏者の山本哲也さんのご協力を得て、笙の演奏を交えながらの発表を行いました。

第1回目(2019年4月19日)

“Emergence de nouvelles pratiques des instruments de la musique de cour gagaku” (Avec Véronique Brindeau)

“L’histoire de la réception de la notion de l’harmonie occidentale à travers le shô”

動画アーカイブ:https://medias.ircam.fr/x7c9c68

第2回目(2019年10月15日)

“Le shô dans le Japon moderne ou l’instrument de musique traditionnel et l’identité nationale”(近現代日本の笙、あるいは伝統音楽の楽器と民族アイデンティティ)

動画アーカイブ:https://medias.ircam.fr/xa23e72

山本哲也さんのサイト

http://www.tetsuyayamamoto.net/jp/index.html